こんにちは、臨床検査技師のもちです!
新卒で入職した病院を1年で退職。
次の病院もわずか3か月で退職。
当時の私は、

「私は仕事が続かない人間なんだ。」
本気でそう思っていました。
でも、今の病院では気づけば5年目。
「もう私は大丈夫だ。」
そう思えるようになった理由があります。
もし今、
「仕事が続かない自分はダメなんじゃないか」
と悩んでいる方がいたら、ぜひ読んでみてください。
仕事が続かなかった原因は「能力不足」じゃなかった
今振り返ると、仕事が続かなかった理由は能力ではありませんでした。
私に足りなかったのは根性でも努力でもなく、「環境」だったんです。
私が仕事を続けられるようになった理由は、ずばり人間関係でした。
ここでいう人間関係とは、
- 検査技師同士の関係
- 医師との関係
- 看護師との関係
- 他、病院に関わる全てのスタッフとの関係
職場全体の雰囲気です。
検査技師同士で仕事の悩みを相談できる。
病棟ですれ違えば「おつかれ~!」と声を掛けてもらえる。
尊敬できる先輩や他職種のスタッフが身近にいる。
そんな環境で働くようになって、私は初めて
「辞め癖じゃなかった。環境が合っていなかっただけだった。」
と思えるようになりました。
新人時代は毎日仕事へ行くのが怖かった
新人の頃は仕事ができなくて当たり前です。
それでも、新卒で入職した病院では常にプレッシャーを感じていました。
(業務の進捗が悪いと、全体会議で公開処刑のように指摘されることもありました(笑))
毎朝、出勤前になると上司の冷たい表情を思い浮かべて憂鬱になる。
朝礼で集まるだけで嫌な汗をかく。
パートさんに優しく声を掛けられるだけで涙が出そうになる。
帰宅しても翌日のことばかり考えてしまう。
同期との会話も、「今日は何で怒られた?」そんな話ばかり。
当時は「仕事ができない自分が悪い。」そう思い込んでいました。
でも今なら分かります。
安心して仕事を覚えられる環境ではなかっただけだったのだと。
2回目の転職でも自信を失った
2か所目の病院も同じでした。
検査技師は3人だけ。
その3人から陰口を言われ始めました。
「そんなのも分かんねえのかよ。」
本人に聞かせるつもりはなかったのでしょう。
でも、私にははっきり聞こえました。
1か所目の経験を引きずっていた私は、その言葉だけで心が折れてしまいました。
2か所連続の短期離職。
「私は検査技師に向いていないのかもしれない。」
そう思い、まったく別の仕事へ転職することまで考えました。
それでも、大学まで行かせてくれた母のことを思うと、検査技師を簡単には諦められませんでした。
3か所目で初めて「仕事は続けられる」と思えた
ダメ元で応募したのが今の病院です。
そこで初めて、人間関係の温かさを知りました。
仕事で困れば相談できる。
失敗しても一緒に考えてくれる。
他職種の方も気軽に話しかけてくれる。
そんな毎日を過ごすうちに、
仕事が続かない原因は能力ではなく、環境だったことに気付きました。
ちなみに、給与や福利厚生だけでいえば、新卒で入職した病院がぶっちぎりで良かったです(笑)
(今の病院も、人間関係以外に思うことがないわけではないです)
だからこそ、
「給与が高い=働きやすい職場」ではない。
これは身をもって実感しました。
私が転職で一番大切だと思うこと
完璧な職場はありません。だからこそ、自分の中で
「ここだけは譲れない」
という条件を決めておくことが大切だと思っています。
私の場合は、
- 気軽に相談できる人がいること
- 質問しても頭ごなしに否定されないこと
- 他職種とも話しやすい雰囲気であること
この3つが特に大切でした。
給与や休日ももちろん重要です。でも、それ以上に毎日安心して働ける環境は、私にとって何より大きな条件でした。
仕事が続かないのは、本当に辞め癖?
「今の職場で3年は働かないと。」
「新卒なのに辞めてどうするの?」
私もそう思っていました。でも実際には、環境を変えたことで仕事を続けられるようになりました。
だからこそ、
自分に合う環境を選ぶことは甘えではなく、自分を守ること。
私はそう思っています。
もし今、
「仕事が続かない自分はダメなんだ」
そう思っている人がいたら、一度だけ考えてみてください。
本当に辞め癖なのでしょうか。
もしかすると、自分に合う環境にまだ出会えていないだけかもしれません。

あの頃の私は「辞める=逃げ」だと思っていました。
でも今は、「自分に合う環境を探すことも大切な選択」だったと思っています。
この経験が、同じように悩む誰かの背中を少しでも押せたらうれしいです!


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